キッズチアリーディングスクール 

葉山の海のように、輝く子どもたち
キッズチアリーディング
Lino Keikies(リノ ケイキーズ)


2014年4月、子どもたちだけのチアリーディングチームが葉山に誕生しました。
チーム名の由来はオアフ語の「輝く子どもたち」
今日も元気いっぱいのパフォーマンスで笑顔と勇気を届けています。


 爽やかなライトブルーをあしらったユニフォームに身をつつみ、軽快な音楽に合わせてチアダンスを披露する女の子たち。未就学児から小学生までの総勢30名によるパフォーマンスは圧巻で、ステージにつめかけた大勢のギャラリーを魅了しています。指導するのは、学生・社会人と同じチアリーディングクラブで活躍していた長野実生さんと加藤美紀さん。2年前の4月に長野さんが立ち上げた当初は、リトルクラス(未就学児)8名、キッズクラス(小学生)3名でスタートしました。葉山の小さなスタジオで、見よう見まねで身体を動かす子どもたち。いつかステージに立つことを目標に練習に励んでいる中で、いよいよ最初のステージが半年後に訪れることになりました。

 「キラキラと輝く葉山の海をイメージしてデザインした」(長野さん)というユニフォームを新調し、逗子市民祭りのステージに立ったリノ・ケイキーズ。ほんの15分程度のステージでしたが、初めてのパフォーマンスに会場のお客さんからは大きな拍手と声援が送られました。無事に演技を終えた子どもたちの表情には、緊張から解き放たれた安堵感とやりきったという達成感が。「地域のみんなに元気を与えられるようなチームになりたい」と語っていた長野さんとメンバー全員の思いが叶った瞬間でした。

 ステージを見たり、評判を聞きつけた子どもたちが続々と入会してきたことで、手狭になったスタジオを抜け出し、御用邸近くのスタジオ「Villa Marea」に練習場所を移動。さらに、パートナーとして加藤さんが加わったことで、ダンスのクオリティも上がるようになりました。次のステージに向けて新曲の練習にも取り組んでおり、どんどん成長していく子どもたちの姿がとても頼もしく見えます。

 「テクニックを上達させることも必要ですが、子どもたちにはチアを通して素敵な女性に成長してもらいたいと願っています」と長野さん。「難しい振りつけに挑戦したり、それを克服した時の達成感や、仲間を思いやる気持ちなど、人として成長していく上で大事なことを学ぶことができます。今の自分があるのは、チアを頑張ってきたおかげだと思っていますし、その経験をみんなに伝えていきたいですね」。チアリーディングの醍醐味は、笑顔、元気、勇気をたくさんの人に伝えていくこと。メンバー一人ひとりがリーダーとなって、目の前の人にパワーを与えていくことです。

 チームもこの4月からは3年目を迎えることになり、ダンスにも新しい要素を入れていく予定とのこと。「今年は“スタンツ”という組み体操の演技も加えていきたいと考えています。3~4人のメンバーで1人を持ち上げる技なんですが、みんなが協力し合わないとうまくできないんです。メンバー同士の距離も密になりますし、これができればパフォーマンスの幅も広がるので、ぜひ挑戦していきたいですね」。

前澤由紀子さん 美有さん(3年生)由奈ちゃん(年長)

長野先生とは下の子が同じ幼稚園だった縁で、創設当時から姉妹で通わせてもらっています。
最初は「チアってどんなことをするの?」という感じでしたが、今ではすっかりはまっていて練習に通うのを楽しみにしています。
チアを通して心も身体も健やかに育ってほしいですね。
キッズチアリーディングスクール Lino Keikies
リトルクラス(未就学児)キッズクラス(小学生)の2クラス
主に逗子・葉山のイベントなどに出場しています。
※見学・体験は随時受付中。今後のイベント出場予定、お問い合わせ先はブログをご参照ください。
Blog:http://ameblo.jp/cheercheercheermio/